2021/11/02 9:43
ここ最近建て続き帯状疱疹の患者様が来院されました。
帯状疱疹とはウイルスが原因で起こる皮膚への水疱症状で
普段は神経節にウイルスが潜伏していますが、
体の疲れや免疫力が低下してくるとウイルスが活性化して
症状が現れてきます。
発症初期は特徴である水泡や発赤疹が現われず
患部の痛みが主症状の為、筋挫傷(肉離れ)や
ギックリ腰などとの判別が難しい段階です。
治療は抗ウイルス剤を投与することで行います。
当院では治療適応外となりますので水泡や発赤疹が現われた時点で内科での受診に切り替えてもらいます。